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溶連菌感染症!!2016.3.23

こんにちは、浜松町第一クリニック大宮院 井上です。

この時期にかかる病気でインフルエンザと共に多いのが「溶連菌感染症」です。

溶連菌感染症というと、子供に多い感染症のイメージですが、大人も発症することがあります。

疲れがたまっていたりして、免疫力が低下しているときにかかりやすいのです。

頭痛や発熱、のどの痛みなどの、風邪とよく似た症状がでる溶連菌感染症。

大人の症状と予防法、治療についてです。

まず溶連菌とは、正式には溶血性連鎖球菌と呼ばれる細菌で、簡単にいうとA群溶血性連鎖球菌(A群β溶血性連鎖球菌)による感染症を溶連菌感染症として理解されているといってもよいでしょう。

主に喉に感染します。

溶連菌感染症で多くみられる特徴的な症状は、喉の痛みと発熱、舌に赤いブツブツができるといったものになります。

症状がひどいときは、扁桃腺の辺りにも白いブツブツができて、唾を飲みこむのも痛くなり、38度以上の高熱がでたりします。

このときに、体に発疹がでることもあります。

その他にも、頭痛や下痢、嘔吐などの、風邪と同じような症状がでることもあるようです。

溶連菌は、めずらしいものではありませんし、免疫力が高い健康な大人の場合、発症しないまま保菌している人も多いとのこと。

風邪とよく似た症状のため、悪化しなければ、溶連菌感染症と気づかないまま、症状が治まっていくこともあります。

ただ、風邪ではなく溶連菌感染症だった場合、抗生物質を使って治療をしないと、菌がなくなることはありません。

希ですが、症状が長引いたときには、腎炎やリウマチ熱などの別の病気に繋がることがあります。

周りに溶連菌感染症になった人がいるなど、気になるときには、病院で検査をうけるようにしましょう。

溶連菌は、咳やくしゃみなどの飛沫感染によってうつります。

潜伏期間は2~5日。

インフルエンザほど感染しやすい菌ではないのですが、家族間での感染はしやすいそうです。

家族で誰かが感染したときは、同じ食器を使わない、手洗いやうがいをしっかりする、マスクをするなどして予防をしましょう。

家族全員が抗生物質を飲むことで予防するという方法もあるそうです。

溶連菌感染症の治療は、抗生物質を飲みます。

溶連菌には抗生物質がよく効くので、飲み始めて2日ほどで症状は治まってきます。

ですが、そこで抗生物質の服用をやめてしまわず、1週間から10日ほど続けて飲んで、菌を殺しておくことが必要です。

それによって、腎炎などの次の病気に繋がらないようにしていきます。

独自の判断をせず、医師の指示にしたがって服用しましょう。

溶連菌感染症になったときは、他の人に移さないためにも、2~3日は外出を控え、会社や学校は休むようにしましょう。

2~3日たって症状が治まってきたら、改めて医師に相談されると良いでしょう。

溶連菌感染症の大人の症状は、人によって様々です。

ほとんど症状がなく、子供が感染したから念のために検査をしたら感染していたという場合もあれば、一晩で一気に高熱がでて、つばも飲み込めないほど喉が痛くなったという場合もあります。

冬場と5~7月頃に発症することが多くなっていますので、のどの痛みや発疹、発熱など気になる症状があって、風邪薬を飲んで2日以上たっても症状が改善されないときは、病院で検査を受けることをおすすめします。

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